この記事は実際に臨床で働いている作業療法士の方、若手セラピスト、学生の方など作業療法に携わるすべての方に必見です。
私が大学生だった頃、実習先のとあるセラピストに言われた言葉です。「PTは患者さんのできないところに目を向ける、ネガティブシンキング。OTは患者さんのできることに目を向ける、ポジティブシンキング。だから私はOTの考え方が大好きだ。」これを聞くと多くのPTの方に反感を買うと思います。やばい怒られる、、、。この言葉は語弊がありますが、当時の私にはこの言葉が強く心に残りました。
作業療法と理学療法の違いは何?とよく聞かれます。この問いに対する答えを当時の私はうまく答えることができませんでした。だってわからないんだもの、、、。作業療法というものをしっかり理解できていませんでした。ただ実習先で出会ったとあるセラピストの言葉を聞いて、今なら堂々と説明することができます。「作業療法はポジティブシンキング」だと。私は個人的にこの言葉が大好きですし、そのとおりだと思っています。
作業療法士は患者さんのできることに目を向けるというのは新人セラピストとして臨床で働く際に、とってもとっても大切なことだと思っています。実習生だった頃や病院で働きはじめの頃、私は患者さんの身体面ばかりに気を取られて、本当にやりたいことに目を向けることができていませんでした。(今もできていないかもしれません、、、)身体面ばかりにとらわれ、患者さんのできないことばかり探してその部分を直そうとしてしまっていました。(ICFでいうところの促進因子は無視、阻害因子のみ着目)そんな私にとある先輩からアドバイスをもらいました。「もっと患者さんのしたいことに注目してみ!!ほんまにその部分を直さなあかんの?できることに注目してもええんちゃう?」。この言葉を聞いて考え方が180度変わりました。それから患者さんのしたいことを第一に考え、それらを実現するためにできること・できないことを考えるようになりました。またできることに注目するようになりました。
この前ある医療関係者の方からこんな言葉を頂きました。「リハビリの人ってなんかわいわいしてて陽キャの人多いよね」と。実際に働いている私達からすると「そんなことあるかな」って思うことがあります。でもよくよく考えてみると病気になった人をリハビリして元気にさせることって考え方めっちゃ陽キャやんって思いました。てことで作業療法だけではなくリハビリに関わる全ての人がポジティブシンキングという結論に至りました。そんなリハビリ職は私は大好きです。

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