【PT・OT学生必見!!】認知症の中核症状とBPSD(周辺症状)の違いを現役作業療法士が徹底解説!!

認知症の中核症状とBPSD 学生
ぽこぽこ
ぽこぽこ

こんにちは!!ぽこぽこです!!
PT・OT学生の方、認知症の中核症状とBPSD(周辺症状)
を知っていますか??

認知症患者の症状には大きく分けて「中核症状」と「BPSD(周辺症状)」があります。しかし、これらの違いを正確に理解している方は意外と少ないのではないでしょうか。

「この症状は中核症状?それともBPSD?」
「中核症状とBPSDの違いがよく分からない」

そんな疑問を持つPT・OT学生のために、現役作業療法士である私が、認知症の症状をわかりやすく整理して解説します。この記事を読むことで、認知症の症状を正しく理解し、国家試験勉強に役立てることができます。

1. 認知症の中核症状とは?

中核症状とは、認知症患者に必ず現れる症状のことです。言い換えると、認知症の根本原因に直結する症状で、患者の生活機能や認知機能に直接影響します。

代表的な中核症状には以下があります:

  • 記憶障害:新しい情報が覚えられない、昔のことは覚えている
  • 見当識障害:時間・場所・人の認識が不正確になる
  • 失語:言葉が出にくくなる、理解しにくくなる
  • 失行:動作の手順がうまくできなくなる
  • 失認:物や人を認識できなくなる
  • 遂行機能障害:計画や段取り、問題解決が困難になる

これらは認知症の「木の幹」のようなもので、BPSDの土台となる症状です。

2. BPSD(周辺症状)とは?

BPSDとは「Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia」の略で、周辺症状とも呼ばれます。

BPSDは中核症状が引き起こす二次的な症状であり、患者の環境や心理状態によって大きく変化します。

代表的なBPSDには以下があります:

  • 不眠
  • 徘徊
  • 幻覚・妄想
  • 不安・焦燥感
  • 興奮・暴力行為

これらの症状は、患者本人の認知機能だけでなく、周囲の環境や介助の仕方、生活リズムによっても影響を受けます。

3. 中核症状とBPSDの違い

特徴中核症状BPSD(周辺症状)
対象認知症患者全員に必ずみられる中核症状や環境から二次的に発生
影響認知機能に直接影響行動・心理・生活環境に影響
記憶障害、失行、失語不眠、徘徊、幻覚、妄想、興奮

ポイント: 中核症状は「必ず出る認知症の本体」、BPSDは「中核症状や環境によって変化する周辺症状」と覚えると整理しやすいです。

4. 臨床での理解・対応のポイント

  • 中核症状の理解:記憶障害や失行などを正しく把握し、患者の生活支援やリハビリ計画に活かす
  • BPSDの理解:患者の行動や心理的変化を環境要因と関連づけて評価する
  • 対応方法
  • 不安・興奮 → 環境調整や安心感の提供
  • 徘徊 → 安全確保と誘導
  • 妄想・幻覚 → 否定せず受け止め、生活リズムを整える

中核症状を土台に、BPSDへの対応を臨機応変に行うことが臨床で重要です。

5. まとめ

  • 認知症には「中核症状」と「BPSD(周辺症状)」がある
  • 中核症状は認知症患者に必ず現れる根本的な症状
  • BPSDは中核症状や環境から二次的に現れる行動・心理症状
  • 臨床では中核症状を理解した上で、BPSDへの対応を行うことが重要

PT・OT学生は、この2つの症状の違いを正しく理解することで、国家試験の理解も深まるようになります。

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