【完全保存版】新人作業療法士向け家屋調査リハビリのコツ|見るべきポイントと失敗しない道具を徹底解説(PDF付)

新人作業療法士 家屋調査 リハビリ 臨床
ぽこぽこ
ぽこぽこ

こんにちは!!2年目作業療法士の「ぽこぽこ」です!!
新人作業療法士のみなさん、こんな悩みありませんか??

「家屋調査…何をどう見ればいいのかわからない…」
「先輩が一緒じゃないと不安、失敗したらどうしよう…」

リハビリの現場では、「自宅での生活」が目標になることがほとんど。その目標を具体化するために家屋調査は欠かせません。でも、具体的な見るべきポイントが分からず、不安ですよね。

私も1年目の頃は全く同じでした。初めての家屋調査では、何を測ればいいのか分からず、まさに「指示待ち人間」でした。

実は私、初めての調査に、「手芸用の柔らかいメジャー」を持って行ってしまったんです。

框の高さを測ろうとしてもフニャフニャして固定できず、対象者の前でアタフタ…。結局、先輩に金属製のコンベックスを借りるという、情けない思いをしました。

そんな苦い経験から、2回目からはこの家屋調査チェックリスト正しい道具を準備することで、スムーズに調査を進められるようになりました。

この記事では、2年目OTになった私が、新人でも自信を持って家屋調査に行ける「見るべきポイント」と「コツ」を徹底解説します。

3年後、優秀な作業療法士になり、後輩に自信を持って指導ができるあなたを目指しましょう!!

1. 【エリア別】新人作業療法士が家屋調査のリハビリで見るべき4つのエリア

家屋調査で見るべきポイントは、大きく分けて以下の4つのエリアに分類できます。

■ 玄関・アプローチ(外出・入室の動線)

一番段差が大きく、転倒リスクが高い場所です。

  • 上がり框(かまち)の高さ: 高い場合は式台が必要か検討します。
  • 手すりの設置: 実際に私が担当したケースでは、玄関の上がり框に「縦手すり」を設置しました。段差昇降動作をスムーズにするためです。
  • 靴の着脱: 「座って靴を履きたい」というニーズに対し、安全な高さのベンチを設置。これにより、ふらつきによる転倒リスクを劇的に減らすことができました。

■ 廊下・移動経路(屋内動線の安全)

  • 有効幅: 車椅子や歩行器がスムーズに通れるか、扉の枠まで測ります。
  • 床の状態: 滑りやすいフローリングや、めくれやすいカーペットは要チェックです。

■ トイレ・浴室(ADLの自立)

  • トイレ: 便座からの立ち座りだけでなく、ズボンの上げ下げに必要な「支え」があるかを確認します。
  • 浴室: 浴槽を跨ぐ際の高さと、洗い場での姿勢保持ができるスペースを見ます。

■ 寝室・居間(休息・起居動作)

  • ベッドの高さ: 足底がしっかり床につく高さか確認します。
  • 夜間の動線: 枕元からトイレまで、障害物や暗い場所がないかを確認します。

📝 2年目OTの臨床メモ

「本人目線」の導線の確認:どこを通るのか、どのような動きをするのかを本人様と一緒に確認しながらチェックしましょう!!

家族の介助スペース::本人だけでなく、介助者が無理な姿勢(腰痛リスク)になっていないかもチェック!!

2. 家屋調査実践チェックリスト(表&図解)

【保存版】家屋調査チェックリスト

エリアチェック項目測定・確認事項 (cm/有無)改善案・福祉用具の検討
1. 玄関上がり框の高さ高さ:式台、縦手すり
靴の脱ぎ履き□ 椅子が必要か玄関用ベンチ
2. 移動廊下・扉の有効幅幅:段差解消スロープ
床の状態□ つまずきやすいか滑り止めマット、整理整頓
3. トイレ立ち座り動作便座高:補高便座、L字手すり
衣服の着脱□ 保持できるか横手すり、背もたれ
4. 浴室浴槽の跨ぎ高さ:浴槽内グリップ、バスボード
洗い場の姿勢□ 立ち座りシャワーチェア
5. 寝室起居動作ベッド高:介助バー、昇降ベッド

【図解で理解】

家屋調査チェックリスト

3. 【PDF配布】次回からの調査に活かせる実践用シート

このチェックリストをPDFにまとめました。印刷して家屋調査に持参し、そのまま書き込んで「あなただけの調査ノート」にしてください。

4. 「これだけは用意しておけ!!」新人OTの三種の神器

私の「フニャフニャメジャー事件」のような失敗をしないために、これだけは揃えておきましょう。

必須アイテムおすすめ商品新人さんへのメリット
コンベックスタジマ(Tajima) セフコンベ片手でロックでき、折れない。介助しながらでも正確!!
タブレットApple iPad自宅内環境の写真をとるのに必須!!スマホではなく画面の大きいタブレットで!!
収納付バインダーナカバヤシ クリップボード資料をまとめ、立ちながらでも安定してメモが取れる!!

5. まとめ:3年後、優秀な作業療法士になるために

家屋調査は、単に「長さを測る」作業ではありません。その方の「これからの生活」をデザインする時間です。

最初は不安でも、このチェックリストを使い、正しい道具を持って現場に立てば、必ず見える視点が変わってきます。

1人で調査に行けるようになった時、あなたは後輩から憧れられる先輩になっているはずです。

FAQ

Q. 新人OTが家屋調査で特に気をつけるべきことは?

A. 初めは、すべてを自分でやろうとせず、先輩や多職種(ケアマネジャー、住宅改修業者など)と連携することが大切です。

また、対象者の「生活」を意識して、実際の動作を確認するようにしましょう。

Q. 家屋調査チェックリストはどうやって使えばいい?


A. PDFをダウンロードして印刷し、家屋調査に持参しましょう。各項目について、現状の測定値や状況を記入し、検討する対応や福祉用具を書き込んでいきます。自分だけのチェックリストを作っていくことが重要です。

▶新人作業療法士の皆さんが、臨床で直面する悩みや、スキルアップに役立つ記事を他にも用意しています。ぜひ参考にしてください。

本記事は作業療法の一般的な知識をわかりやすく解説することを目的としています。
実際の治療やリハビリ内容は患者様の状態によって異なります。
必ず医師や担当療法士の指示に従ってください。

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