
こんにちは!!現役作業療法士のぽこぽこです!!
国家試験に向けて勉強している学生のみなさん、
こんな悩みありませんか??
「脳卒中の評価スケール、多すぎて頭がパンクしそう…」
「FMAとSIAS、何項目・何点満点だっけ??」
作業療法士(OT)国家試験の勉強をしていると、必ずぶつかるのが脳卒中評価スケールの壁ですよね。種類が多い上に、項目数や点数がバラバラで、覚えるのが後回しになりがちです。
実は私も学生時代、勉強が大嫌いで成績はどん底。特に評価スケールは「臨床に出てから覚えればいいや」と逃げていました。
でも、実はここ、整理さえすれば確実に点数が取れるんです!!しかも、就職してからも毎日使う知識。
この記事では、私が国試受験時に作成した「頭が整理される比較表」や「最強のゴロ合わせ」を公開します。この記事を読み終える頃には、模試の問題が「あ、これ知ってる!」に変わっているはずですよ。
1. 脳卒中評価スケール:全体像を把握しよう
まずは、国試に出る主要なスケールを「何を見るためのものか」で分類しましょう。
| 評価名 | 評価対象(何をみる?) | 特徴 |
|---|---|---|
| NIHSS | 神経学的予後・重症度 | 急性期に必須。点数が高いほど重症。 |
| BRS | 片麻痺の回復段階 | ステージⅠ〜Ⅵ。おなじみの「ブルスト」。 |
| SIAS | 片麻痺の総合評価 | 機能障害を多角的に。2026年現在も臨床の主流。 |
| FMA | 運動機能・ADL | 項目数が多いが、世界標準の評価。 |
| MAS | 痙縮(筋肉の張り) | 筋肉を伸ばした時の抵抗をみる。 |
| MAL | 麻痺手の生活実用度 | 患者さんへのインタビュー形式。 |
2. 【徹底解説】各スケールの重要ポイントと暗記のコツ
① NIHSS(米国国立衛生研究所 脳卒中尺度)
急性期の重症度判定に使われます。
- ここが試験に出る!:「点数が高いほど重症」。12項目42点満点。
② BRS(ブルンストローム・リカバリー・ステージ)
言わずと知れた片麻痺回復過程のバイブル。
- ここが試験に出る!:ステージごとの挙動(例:Ⅳは離脱、Ⅴは分離)。
- Ⅰ:弛緩
- Ⅱ:連合反応(共同運動の出現)
- Ⅲ:共同運動(随意的に可能)
- Ⅳ:共同運動からの離脱
- Ⅴ:分離運動
- Ⅵ:ほぼ正常
③ SIAS(脳卒中機能評価法)
日本発の包括的評価。
- ここが試験に出る!:各項目0〜3点(または5点)満点。 全22項目。
④ FMA(フューゲル・メイヤー・アセスメント)
- ここが試験に出る!:満点数が独特。上肢66点、下肢34点、合計100点。
3. 暗記用!脳卒中評価スケール比較早見表
模試直前にこの表をスクリーンショットして見直してください。
| スケール | 満点 | 項目数 | 評価時期 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| NIHSS | 42点 | 12項目 | 急性期 | 高いほど重症。意識、眼球運動など。 |
| SIAS | 76点 | 22項目 | 全期 | 運動以外に感覚、ROM、高次脳も含む。 |
| FMA | 226点 | 5領域 | 回復期 | 上肢66/下肢34。感度が高い。 |
| MAS | 1+を含む6段階 | 1項目ごと | 全期 | 痙縮の評価。Modified Ashworth Scale。 |
| MAL | 0〜5点の6段階 | 14項目 | 生活期 | 上肢の「使用頻度」と「動作の質」。 |
4. 【画像】脳卒中評価スケールまとめイラスト


5. 国家試験過去問にチャレンジ!
【第55回午前15問】
脳卒中の評価法と評価項目の組み合わせで正しいのはどれか。
- NIHSS — 筋緊張
- SIAS — 共同運動
- Fugl-Meyer Assessment — 共同運動からの離脱
- Brunnstrom Recovery Stage — 腱反射
- Modified Ashworth Scale — 筋力
解答:3
解説:FMAはBRSの概念を基にしており、共同運動からの離脱も評価に含まれます。1は神経学的所見、2は麻痺の総合評価(項目にはあるが主目的ではない)、4はステージ分け、5は痙縮の評価です。
6. まとめ:脳卒中評価は「整理」が9割
脳卒中の評価スケールは、単体で覚えるのではなく、「点数が高い方が良いのか(SIAS, FMA)」「低い方が良いのか(NIHSS, MAS)」という軸で整理するのが合格への近道です。
今は大変かもしれませんが、ここで覚えた知識は、実習や働き始めてからのリハビリ計画立案に直結します。一歩ずつ進んでいきましょう。
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7. FAQ:よくある質問
Q. どのスケールから優先的に覚えればいいですか?
A. まずはBRSとSIASです。国試の出現率が非常に高く、実習でも必ず使います。
Q. MASの「1+」がいつも分からなくなります。
A. 「1(わずかな抵抗)」と「2(顕著な抵抗)」の中間です。ROMの半分以下で抵抗が出るのが1+と覚えましょう!
最後に:ぽこぽこから一言
私も学生時代は「こんなの絶対覚えられない!」と泣きそうになっていました。でも、毎日この表を眺めるだけで、1週間後には勝手に頭に入っています。自分を信じて、コツコツ積み上げていきましょう!
次はこれをやりましょう!
今回の記事で紹介した「比較早見表」を、自分のノートに書き写すか、スマホの待ち受けに設定してみてください。視覚に入れる回数を増やすのが、記憶定着の最大のコツです!




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